ウルル(エアーズロック)レンタカーでの観光!費用は?給油方法は?写真を使って解説!
こんにちはさうです!
今回はエアーズロック空港(AYQ)に着いてから、現地でのレンタカーを使っての観光方法について体験記をまとめたいと思います。
2019.03の体験記です!
レンタカーでの観光ってどうなの?
まず、レンタカーでの観光を決める前に比較検討したのがエアーズロック周辺の観光ツアーです。
ウルル(エアーズロック)のサンライズもしくはサンセットと麓を歩くツアーや
ウルル(エアーズロック)から60キロ離れたカタジュタも併せてツアーに組み込まれていて、ウルルのサンライズとカタジュタのサンセットを含む1日ツアー等ツアーなど色々なツアーが企画されていて日本のサイトからも予約ができるようになっているものがほとんどです。
たくさんの魅力的なツアーがある中でレンタカーに決めたのは何より自由度の高さでした。
私たちは1日め昼頃AYQ空港に着き、3日目昼頃メルボルンへ行くという2泊3日という時間の中で
・ウルルの周りを歩きたい
・カタジュタの周りも歩きたい
・ラクダにも乗りたい
・サンライズサンセットも両方みたい
などなどやりたいことだらけでした(笑)
全て叶えてロスタイムをなくすにはレンタカーという手段が1番効率的という結論になりました。
そしてこんな工程の旅になりました↓
1日目:AYQ到着→ウルル周辺散策、ウルルサンセット見学
2日目:午前中ラクダツアー(現地ツアー申込、別料金)
午後カタジュタ散策→カタジュタサンセット見学&星空観賞
3日目:ウルルサンライズ見学→昼頃AYQ出発
特に夜、サンセットを見てから国立公園のゲートがしまるまでの間、ベンチに横になって南半球でした見ることのできない星座を鑑賞したりと、自分たちのしたいようにのんびり時間を使えたのがすごく良かったです。
自由な旅をしたい方にはとにかくレンタカーはおすすめです。
レンタカーを使った観光に要する費用
次に費用面でウルル2泊3日レンタカーを使うといくらかかるのかについてまとめていきます。
費用項目としては
①レンタカー費(日産エクストレイル)+現地で保険申込
②ガソリン費
③ウルル・カタジュタ国立公園入場費用
です。
これらをわかりやすく日本円に換算すると以下のとおり。
①約33000円
②約4000円
③3日間分1人2000円×2人分=約4000円
合計すると2泊3日で約41000円程度2人でかかっています。
日産のエクストレイルはやや中級の車種なのでトヨタのカローラ等もう少しランクを下げればさらに安く済ませることは可能です。
走行距離については、1の項目の工程を参考にしてもらうとわかりやすいと思うのですが、
1日目エアーズロックリゾートからウルル往復→60キロ?
2日目エアーズロックリゾートからカタジュタ往復(ウルルにも寄り道)→120キロくらい?
3日目→エアーズロックリゾートからウルル往復→60キロ?
あくまでざっくりですが240キロくらい3日間で走ったかなと思います。
懸念していたガソリン代も思ったよりは安かった印象です。
国立公園の入場料については、1人25ドルで3日間入場し放題というものです。
もらったA4サイズのチケットにはQRコードが記載されており、国立公園に入場毎にこのようにかざすとゲートが開く仕組みです。
うっかりホテルに置いてきてしまうと大変なので滞在中はレンタカーに入れたままにしておくのをおすすめします。
現地ツアーもだいたい1日1人10000円はかかってくるところが多いですし、人数が多ければ多い分かかってしまします。費用面でも人数にもよりますが、やりたいことが多い方は特にレンタカーの方が割安かと思います。
給油場所と給油方法
給油場所についてはレンタカーを借りる際に案内をもらいました。
オーストラリア英語でガソリンのことはPetrolといいます。
ぺトロールですが略してペトロといい、聞いてる限り私はペドロと聞こえてしまします(笑)
給油場所は下記写真にあるピンクの丸で囲われているShell Service Petrol Stationがエアーズロックリゾート内にある唯一の給油場所です。
ここ以外で給油場所はないので、日本で給油しているときのように価格を比較したり、セルフかどうか~など悩む心配もなく、ここで給油しかありません!(笑)
エアーズロックリゾート内にあるので便利でした。
給油方法もやる前は心配していましたが、いざやってみると簡単で
3種類ありますが、普通車なので一番右の黄色Unleadedを給油します。
セルフです。
支払についてですが、給油後カウンターへ行きPUMP番号を伝えてクレジットカードなり現金なりで支払いをして完了です!
PUMP番号というのは、写真でいうところの6番ということです。PUMP6と伝えればOKです。
駐車場所は?
駐車場所については、各ホテルはそのエリアに泊めるようです。
そのホテルのエリア内であればどこにとめても大丈夫なところがほとんどだと思います。
ウルルのサンセットの時は?カタジュタのサンライズのときは??
などなど心配になるかもしれませんが、
このとおり、ウルル・カタジュタ両方ともそれぞれに日の出サンライズの観賞場所、日の入りサンセットの観賞場所決められており、この場所に行けばすべて無料の駐車場があります。
サンライズを見たいのか
サンセットを見たいのか
麓を散策したいのか
それさえ間違えなければ必ず各箇所駐車場はありますので安心していて大丈夫です。
ちなみに3の給油方法で載せた地図は、↑の地図のピンクで囲んだ部分の拡大図です。
運転する際の注意事項
オーストラリアは日本と同じく右ハンドル左側走行なので、他国に比べるとかなり日本人にとっては運転しやすい国のひとつといわれています。
運転の際の注意事項ですが、よくいわれているように日本人になじみのないラウンドアバウト、そして動物注意です。
ラウンドアバウトは先に侵入している車が優先となり、右方優先ということになります。
動物注意については、3日間の私たちの滞在中は幸いなにも起こりませんでしたが、
夜間は速度を落として走る方が無難です。
野生動物というのは、暗闇の中で車の光を見つけるとびっくりして動けなくなってしまう場合が多いため、いくらカンガルー等が速いという話は聞けど、避けてくれるとは限りません。注意が必要です。(ちなみにエアーズロック周辺にはカンガルーは住んでいません。大型の動物はエミュ、ディンゴあたりでしょうか)
まあ、私の訪れた3月というのは40度を超える熱い日がほぼ毎日続いているような状態だったので、野生動物なんてハエ以外みかけませんでしたね、、残念ながら、、
エミュの足跡は見かけましたが🐓
レンタカー利用時の注意事項
最後にレンタカー利用時の注意事項とポイントについて。
まず
レンタカーでの1日当たりの制限走行距離がある!
といのが大きな日本でのレンタカールールとの違いでしょう。
しかも1日150キロとか200キロの制限のところが多いんです、、、
オーストラリアでレンタカーを借りる際はどこでも同じルールが適用されるかと思いますが、広大な面積を誇るオールトラリア大陸で1日200キロってΣ( ̄ロ ̄lll)
ちょっと少なすぎるしどうなの!?って感じですよね、、
しかし別に200キロを超えて走れないというわけではないのです。
200キロを超えると追加料金が発生するというだけです。にしてもケチくさいルールですね、、
私たちは項目2で記載したとおり240キロ程度走行し、約2日間借りていたせいかおそらく150キロ/日×2日で300キロ内に収まっていたので追加料金はありませんでした。
もう一回カタジュタまで往復していたら確実に超えてましたね、、
またあくまでエアーズロック周辺でレンタカーを借りる際のポイントとしては、
カーナビは必要ないということです。
私がこの記事で載せたような地図は、レンタカーを借りる際や、国立公園入場の際にもらえるもので、この地図を見て、道路標識を気を付けていればオプションでカーナビを付ける必要はないくらい簡単な道のりです。
心配な方はつけるのもアリですが、少しでも費用を抑えたいかたはここは削れるポイントのひとつです。
どうでしたか?
私たちも海外で初レンタカーだったので、
どのくらい費用がかかるのか
事故に遭わないか、
運転は?
駐車場所は?
給油はうまくできるかな?
などなど心配だらけでしたが、
エアーズロック周辺に限っていえば、とっても運転しやすくわかりやすい場所でしたので、初心者の方ほどおすすめなのではないかなあと思いました。
国際免許も2000円くらいで即日発効できるのでおすすめです。